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-株式会社ゼネット技術ブログ-

失敗しない先輩社員への質問の仕方

こんにちは。今年ゼネットに入社した大箸です。

この記事では私が社会人として経験したことを元に質問をする上で必要だと感じたことを4ステップにして紹介しています。

質問したいけどどうやって聞けばいいのか分からない方や誰に聞けばいいのか知りたい方にお読みいただければと思います。

ここで伝えたいことは

  1. 答えが出ない時には自分がどこまで何を理解してるのか整理する
  2. 整理した上でどこが分からないのかをまとめる
  3. ネットで調べてみる
  4. いざ質問へ

この4ステップを守れば失敗なく質問をすることができると思います。

それをステップに沿って説明していきます。

1.答えが出ない時には自分がどこまで何を理解してるのか整理する

そうは言っても何をどう整理すればいいのか分からないというのが本音だと思います。

なので初めに以下の2点をまとめてみましょう

  • 疑問点(5W1H)を明確に
  • これから何をしたいのか

この2つを言語化してメモに書き出すことで自分はこれから何がしたいのか整理出来ると思います。

これで自分が何をしたいのか分かり解決することもあります。

しかし、解決しないようであれば次のステップに移りましょう。

2.整理した上でどこが分からないのかをまとめる

前のステップで疑問点を整理をしたと思うので、それを元に5W1Hの足りないところを質問にしてみましょう。

例)この仕事はいつまでにすればいいの?

  これをどうすればいいの?

これをやることによって、自分が今どこを理解できてないのか分かりこれから何をしていけばいいのか分かるようになると思います。

どこを理解してないか分かったと思うのでそれをまとめて次のステップに移りましょう。

3.ネットで調べてみる

ステップ2であげた質問を使って解決することもあるのでネットで調べてみましょう。

もしそれでも分からなければ自分の考えを整理して最後のステップに移りましょう。

4.いざ質問へ

ここまでのステップでまとめたメモを持っていきましょう。

まとめたメモを持ってくと書きやすいです。

ここで大事なのが仕事の指示を受けた際には仕事の指示をした人に聞くということです。

分からない事を分からない同士で解決しようとすると、実際に求められえている答えと違う答えを導き出してしまうことがあります。

 

こんな回りくどいことをせずに「最初から聞けばいいのでは?」と、疑問を持つ人がいるかもしれません。

それは人は自分で調べたことは記憶に残りやすいが、人に聞いたことは頭に残りにくいからです。

なので人に解決方法を聞いた際に気を付けてほしいのが『聞いて解決』ではなく、『聞いて理解して解決』を意識してほしいです。

これからは人に聞く際には『解決』に重きを置くのではなく是非『理解』に重きを置いて聞いてみましょう。

そうすることでこれからの人生も大きく変わると思います。