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-株式会社ゼネット技術ブログ-

AWSクラウドエンジニアになる前に知っておきたいこと


 

この記事では、インフラ未経験からAWSクラウドエンジニアとして活躍できるようになるまでのステップを、実際の経験を交えて紹介します。

対象読者:

  • AWSやクラウドエンジニアに興味がある方
  • IT未経験からエンジニアを目指す方
  • 資格を活用してキャリアアップしたい方

この記事を読むことで、「何から学べばいいのか」「どんな道筋でAWSエンジニアになれるのか」が明確になります。

目次

はじめに

ゼネットシステム事業部でAWSクラウドエンジニアとして働いている方です。

入社後の研修から資格取得、現場配属を経て、現在はデータ分析基盤や大規模AWS環境の運用・構築に携わっています。

本記事では、インフラ未経験者がゼロ知識からAWSクラウドエンジニアになるために知っておくべき基礎・学習ステップ・資格情報を体系的に紹介します。

AWSクラウドエンジニアになる前に知っておくこと

1️⃣ IT基礎

  • ネットワーク:IPアドレス、サブネット、ルーティングの基本
  • OS / Linux:コマンド操作、パーミッション管理
  • 仮想化の概念:VM、コンテナ、サーバーレスの違い

2️⃣ プログラミング基礎

  • JavaやPythonなどで簡単なスクリプトを作成できること
  • API操作やAWS SDKを活用できる基礎スキル

3️⃣ クラウドの基本概念

  • IaaS / PaaS / SaaS の違いを理解する
  • マルチアカウント運用・リージョン構造の理解
  • セキュリティ・コスト管理・権限管理の重要性を意識する

4️⃣ AWSサービスの基礎

  • EC2, S3, RDS, Lambda, VPCなど主要サービスの役割
  • IAMやCloudWatchなど、運用・監視に欠かせないサービス

AWS基礎サービス

🗺️ 学習ロードマップ(ゼロ知識から現場配属まで)

  1. 📘 入社後研修
    • Java研修:3か月
    • AWS研修:1か月
    • AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)取得
  2. 🏗️ 現場配属①
    • 大規模AWS案件(EC2 150台以上 + Aurora)
    • 高負荷テスト・監視・構成管理などを担当
  3. 📊 現場配属②
    • データ分析基盤案件(S3, Glue, QuickSightなど)
  4. 🏅 資格取得
    • AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
    • AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)
    • AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate(MLA-C01)
  5. 🧩 知識共有
    • ブログ・社内勉強会でAWS知見を発信し、他メンバーの資格取得を支援

効率的に学ぶためのポイント

  • 手を動かす学習:研修だけで終わらず、AWSハンズオンを実施
  • 小さなプロジェクト経験:模擬環境でEC2やS3、Lambdaを構築してみる
  • 公式ドキュメントの活用:最新のAWSサービスとベストプラクティスを常に確認
  • 資格を目標に:短期的なゴールを設定して学習を継続
  • AWS資格学習:英語の公式資料や機械翻訳された日本語が多く、文脈の把握に慣れることが重要です。初めは違和感があっても、繰り返し読むことで理解スピードが向上します。

学習を深めるおすすめ動画

AWSの基本を理解するには動画学習も効果的です。以下のYouTube動画ではAWS公式が開発者向けの最新情報をわかりやすく紹介しています。

AWS re:Invent 2024 - Reimagining the developer experience at AWS

実践で困ったら:Repostで質問・検索してみよう

AWSを触っていると、「ドキュメントにないエラー」や「設定のつまずき」に直面することがあります。そんなときに便利なのが、re:Post(AWS公式Q&Aサイト)です。

  • 自分の疑問を投稿してコミュニティから回答をもらう
  • 他のエンジニアの質問・解決事例を検索する
  • 世界中のAWSエンジニアが共有する実践的な知見を学べる

re:Post画面

🧰 補助スキル(SQL・Linux・英語力)

AWSクラウドエンジニアとして成長するために、次のスキルを身につけておくと非常に有利です。

  • SQL: GlueやAthena、Redshiftなどデータ系サービスで必須。
  • Linux Shell: EC2操作やデプロイ時のCLI操作に役立つ。
  • 英語力:
    ・AWS公式ドキュメントは基本的に英語。
    ・GlueやKendraなど、一部のコンソールは日本語未対応。
    ・英語でエラーメッセージや設定項目を理解できると、トラブル対応が格段にスムーズ。

💡英語が苦手な方は、Chromeの翻訳機能やChatGPTを活用すると良いです。

💬 よくある質問 / つまずきやすいポイント

  • EC2やVPCの仕組みが難しい → 実際に構築して挙動を確認すると理解が深まる
  • IAMの権限管理が複雑 → まずは「グループ」「ロール」から概念を押さえる
  • サーバーレスを急がない → まずEC2やS3など基礎サービスから慣れる

おわりに

AWSクラウドエンジニアになるには、基礎知識 × 実務経験 × 資格 × 継続的な情報収集が重要です。

ゼロ知識からでも、ロードマップに沿って着実に学べば、確実にスキルを積み上げることができます。

まずはAWSアカウントを作成し、ハンズオンで小さな構築から始めてみましょう!

参照資料

aws.amazon.com aws.amazon.com

skillbuilder.aws