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ISMSとは?セキュリティを守るセキュリティの基本

 

はじめに

こんにちは、システム事業部の熊井です。
「ISMSってよく聞くけど、実際どんなものなの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ISMSの意味・目的・認証制度を、専門用語をなるべく使わずにわかりやすく解説します。
「情報セキュリティの基本を理解したい」「自社のセキュリティ意識を高めたい」という方におすすめの内容です。


🔐 ISMSとは?わかりやすく解説

ISMS(Information Security Management System)とは、情報を守るためのルールと仕組みを会社全体で運用していくことです。

ざっくり言うと、こんなイメージです:

「大事な情報が漏れたり、勝手に変えられたり、消えたりしたら困るよね。
じゃあ、そうならないようにルールを決めて、仕組みを整えて、みんなで守っていこう!」

つまりISMSとは、情報を守る“会社全体の仕組み”を作り、それを回し続ける取り組みのことです。


⚙️ ISMSが守るべき「3つの柱」=CIAの三要素

ISMSでは、以下の3つの要素をバランスよく守ることが重要です。

要素 英語名 意味
機密性 Confidentiality 情報を「見ていい人」だけが見られるようにすること
完全性 Integrity 情報が正確で、勝手に改ざんされていないこと
可用性 Availability 必要なときに、情報へ正しくアクセスできること

これら3つをまとめて「CIAの三要素」と呼びます。

この考え方が、すべての情報セキュリティ対策の土台になります。


💥 なぜISMSが必要なの?

現代のビジネスでは、情報漏洩やサイバー攻撃、内部不正などのリスクが常に存在します。
もし何の対策もしていなければ、次のようなリスクが現実になります。

  • 顧客や社員の個人情報が漏れる
  • 取引先や顧客からの信頼を失う
  • 損害賠償や法的責任を問われる

ISMSは、こうしたリスクを防ぐために事前にルールと体制を整えておく仕組みです。
つまり「トラブルが起こってから対処する」のではなく、“起こらないように備える”のがISMSの目的です。


🏅 ISMS認証とは?

ISMS認証とは、

自社の情報セキュリティ管理体制が、国際的な基準に沿って適切に運用されているかを第三者機関が審査・認定する制度

この認証は、国際規格「ISO/IEC 27001」に基づいて行われます。
外部の審査機関が、社内のルールや体制、運用状況をチェックし、基準を満たしていれば認証を取得できます。

ISMS認証を取得することで、

  • 「セキュリティ意識の高い企業」であることを客観的に証明できる
  • 顧客や取引先からの信頼を得やすくなる
  • 入札や取引条件で有利になるケースもある

といったメリットがあります。


🔁 ISMS運用のポイント:PDCAを回し続ける

ISMSは一度作って終わりではなく、継続的な改善が求められます。
そのために重要なのが「PDCAサイクル」です。

ステップ 内容
Plan(計画) 情報を守るルールや体制を策定する
Do(実行) 実際にルールを運用する
Check(確認) 運用がうまくいっているかを点検する
Act(改善) 問題点を改善し、より良い体制にする

のサイクルを継続的に回すことで、常に最新の脅威に対応できる仕組みを維持できます。


🧭 まとめ:ISMSは「会社全体で情報を守る文化」

ISMSとは、

情報を守るためのルールと体制を整え、会社全体で継続的に運用していく仕組み

テクノロジーが進化するほど、情報を守る重要性は増しています。
「ISMSって難しそう」と感じていた方も、今回の内容で少し身近に感じられたのではないでしょうか。

情報は、企業の大切な資産。
一人ひとりが意識を持って守ることで、安心・安全なビジネス環境をつくることができます。