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-株式会社ゼネット技術ブログ-

IT企業で働くワーママ座談会 ーリアルな悩みと解決策ー

こんにちは。株式会社ゼネットの遠藤です。
昨今は育児をしながら働く方が多いですよね。ゼネットでも育児をしながら働く社員が増えてきました。

一言で働きながら育児するといっても、出産前とは環境が大きく変わるので悩みは尽きません。。
今回は、ゼネットで働くワーキングマザーの皆さんのリアルなお悩みと解決策を座談会を開き聞いてみました!

≪今回の座談会参加者≫

M.Oさん
リクルート担当(育休期間1年半/2021年4月復職)
一児の母。産休・育休前までは金融系の開発案件に従事。復職後はリクルート担当として新卒採用を一貫して担うなど人事面で活躍中。

S.Yさん
Xlabo(教育事業)担当(育休期間2年8ヶ月/2020年9月復職)
二児の母。教育担当として技術研修の講師として活躍。その後、金融系の開発案件に従事。復職後は、再び教育担当として研修講師として活躍中。

M.Eさん
社内保守担当(育休期間8ヶ月/2019年4月復職)
一児の母。産休・育休前、復職後も社内システムの保守を担当。

育児と仕事の両立には「周囲の理解」と「密な情報連携」が鍵

Q.育児と仕事の両立で悩みはありますか?

M.E:

急な発熱は本当に永遠の悩みです!私がお世話になっている保育園は解熱後24時間経過しないと預けられないので、もう熱は下がって子供は元気なのに仕事には行けない・・・なんてことも沢山あります。

S.Y:

本当にそう。でも、同僚からの理解を得られているので何とかやっていけています。あとは、急な発熱は完全にはなくせないので情報連携を密に行っています。自分しか把握していない業務がないよう、絶対に報告と相談は欠かせません。

M.O:

大事なイベントがある時に限っての発熱はあるあるですね。私も事前準備をきちんと行い、情報連携を上司にしておくことで対策しています。

M.E:

周りからの理解と情報連携ってすごくワ―ママにとって重要ですよね。理解があってもお休みが続くと申し訳ない気持ちが強くなってしまいますが・・・

S.Y:

分かります。でも、ある程度の割り切りは育児と両立する上で大事かなと思っています。急なお休みで同僚へ迷惑を掛けてしまうのは事実ですが、迷惑を最小限にする努力を日頃からして、お世話になった分仕事でできることを返していくというのが大事かなと思っています。

M.O:

もちろんフォローしてもらうことへの感謝はとても大事だけど、気にしすぎないのも大事ですよね。

社会人としての基本の大切さを感じる日々

Q.正直復職してからの育児と仕事のバランスってどうですか?

M.O:

周りからの理解やフォローはありますが、正直時間が足りないことも多いです。
現在リクルート担当として学生への対応をメインで行っているので、問い合わせに対して当日中に返答したりなど突発対応をしていると他作業が後回しになりやすいので・・・

M.E:

育児をするまでは「この作業はちょっと残業してやろう」と簡単に思えていましたが今はお迎え時間というデッドラインがはっきりあるので時間への意識がかなり上りましたね。

S.Y:

そうだよね。残業が簡単にできなくなってしまったので、今日のマストの作業は何なのか以前より整理しながら仕事を進めることが多くなりました。

M.O:

突発作業は毎日起こるので、優先順位を決めて仕事を進めていく大切さを復職後から痛感しています。

M.E:

分かります。社会人生活を10年近く過ごして、社会人としての基本の大切さを痛感する毎日です。

Q.業務が時間内に終わらない時の対応はどうしていますか?

S.Y:

業務内容によりますが・・・期日の調整をして翌日対応することもありますし、引継ぎをして他の方にフォローしてもらうこともあります。直接の引継ぎは勿論ですが、チャットツールなどで明文化することでスムーズに情報連携することを心がけてます。

M.O:

あとは、リモート勤務をすることで実作業時間を伸ばしたりして対応しています。通勤時間分がリモート勤務なら作業時間に充てられるので。
コロナ禍で色々大変なこともありましたが、リモート勤務環境が整ったのは利点でしたね。

M.E:

確かにコロナ禍の唯一の利点かもですね。リモート勤務だと一旦業務を切り上げて、お迎え後に残作業の対応に戻るということもできるのでワーママにとっては助かることも多いです。

S.Y:

あとは夫に協力してもらって残業できる日を設けるなどして対応できるようにしてます。

一同:

育児をしてから残業できるっていいなと思うことも増えましたよね(笑)

ワーキングマザーがキャリアを続けるには? ~小学校入学の壁とこれからの働き方~

Q.これからのキャリアについて不安に感じていることはありますか?

M.O:

ワ―ママのランチ会でもよく話題にでるのですが、小学校入学後どう働いていくか悩みます。

S.Y:

そうですね。ゼネットでは希望すれば小学校入学前まで時短勤務を続けられますが、入学後はフルタイムで働く必要があるので、預け先が確保できるか、準備に何をする必要があるのか不安に思うことも多いです。

M.E:

保活を終えて折角復職したのに、次は小学校に向けてラン活、学童探し・・・やることは尽きないですよね。

M.O:

うん、うん。今は地域の学童について調べたりなど情報収集しつつワ―ママ同士で情報交換しながら、どう働いていくか考えている最中です。

Q.これからワーキングマザーがより働きやすくするには何が必要だと思いますか?

S.Y:

復職してから周囲からの理解やリモート勤務制度が整っていることが育児と両立するためにはとても大切だと感じます。
その点、ゼネットの勤務環境は周囲からの理解もありますし、働きやすい環境だと感じることが多いです。

M.O:

会社側がワーママの意見を聞いて時短勤務期間の延長などの制度改定も進んでいるのも有難いですね。

M.E:

そうですね。同規模の会社の中では周囲からの理解や制度が整っているので、かなりワーママに優しい環境だと感じています。
強いて要望を出すなら、看護休暇の有給化を条件付きで認めて欲しいなと思ってます。今も看護休暇制度はあるのですが、無給で使いにくいので。インフルエンザやウイルス性胃腸炎など1週間保育園を休まないといけない病気に掛かった時に有休の残日数を気にしてそわそわするのを解消できたら有難いですね。

M.O:

なるほど。確かに流行性の病気にかかった後って免疫力が落ちているから普通の風邪ももらってきやすいし、どうしてもお休みが続いちゃいますよね。

S.Y:

あとは、今後についてでも話しましたが子供が小学校入学後も働き続けられるよう、フルリモート勤務ができる制度が整うと便利ですね。

M.E:

確かに。小学校低学年のうちは一人でお留守番もできないですし、学童に入れなくてもフルリモートならキャリアを続けることができますね。

あとがき

ワーキングマザーは多くいますが、企業ブログで取り上げている記事があまりないので、少しでも悩み解決の参考になればと思います。

子育てをしながらの仕事は大変なこともありますが、会社制度や周囲からのサポートがあればキャリアアップを諦めず働くことができます!

ゼネットでは、社員の声を聞き制度の改定を積極的に行っています。今働きにくさを感じている方でIT業界に興味のある方は一度ゼネットHPをご覧ください♪

私たちと一緒に働きやすい会社を作っていきましょう。

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