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-株式会社ゼネット技術ブログ-

AWS Solution Architect professionalに一発合格しました!!!!!!

始めまして3-4Gの増田と申します。

いきなりですが、先日、弊社で初めてAWS professional資格に合格できましたので、勉強方法や入手できる教材のメリット・デメリットなどをまとめて共有できればと思います。

前提

2年目で、情報処理はITパスポートを持っています。 開発系の部署に所属しており、大学も情報系ではないため、知識は少ないです。 AWSの勉強をしながら足りないインフラ知識を埋めていきました。 資格取得の前に少しだけAWSを触ったことがあります(Lambda、SNS、SQS、S3、Rekognition)。 勉強時間は、およそ150h(期間は2か月半)くらいだったと思います。

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AWS professional資格の基本情報

受験料は30000円です。非常に高い!!!!2年目にはつらいです。 ただ以前AWSの資格試験に合格したことがあると、半額バウチャーがAWSから付与されているので15000円で受験することができます。知識の土台をつくる意味でも、SAAからの受験を強くお勧めします! 受験時間は、180分になります。これもまたつらいです。落ちると、精神的にも懐てきにもつらいので、入念に勉強を重ねて一発合格を狙うべきだと、振り返って思います。。

教材まとめ

Webで受験可能な試験対策の問題を以下に羅列します。個人的に、資格取得に役立った!というものは◎にしています。

AWS traing公式サイト -- Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (日本語) ◎

一番最初に取り組むべき、良サイトです!! AWS資格試験を受験する前段階として、登録する「AWS training and certification」なのですが動画講義やハンズオンがとても充実しています。 演習問題を軸に、試験範囲や出題されるサービスなどが、すごくコンパクトにまとめられていて、4時間ほどで解説してくれるので、とても分かりやすいです。

AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説 ◎

日本語で出版されている、唯一のプロフェッショナル対策本です! Udemyに比べ格段に文章が読みやすいですし、正解に導くための根拠が明確に問題文の中にあるためとても解きやすいです。自力がつくと思います。 模擬問題で意味不明な日本語にやる気をそがれる前に、取り組んでおくべき良本です。 https://honto.jp/netstore/pd-book_30341766.html

Udemy -- AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)

https://www.udemy.com/course/aws-53225/ Web学習サイトのUdemyで発売されている教材の中では、おそらく日本語のAWS professional資格試験に取り組むことのできる、唯一の問題集です。 僕は、この問題演習に一番時間をかけました。試験範囲の把握には良かったと思います。 ただ、試験を解いた後振り返ってみますと、それほど点数に直結したという感覚はありませんでした。 またUdemyには英語話者向けの一番売れている教材があるのですが、その問題と「すごく似ている問題だな…?」という部分が多くあります。英語が得意な方はそちらを買われた方が良いかもしれません。

Udemy -- Ultimate AWS Certified Solutions Architect Professional 2020 (英語)

https://www.udemy.com/course/aws-solutions-architect-professional これもUdemyですが動画メインの講義になります。英語教材ですが、良質な教材です!! 問題演習はないのですが、AWS pro試験で出題される細かな範囲まで、丁寧にカバーしてくれています。 本教材では字幕をスクリプトとして画面外に表示できるので、それをGoogle翻訳するというやりかたで勉強していました。

Whizlabs -- AWS Certified Solutions Architect Professional(英語)

https://www.whizlabs.com/aws-solutions-architect-professional/ Whizlabsという、これまたWeb系のオンライン講座を運営しているページの講座になります。 Udemyは誰でも講師になることができるというシステムのため当たり外れが大きいのですが、Whizlabsは運営が1つの教材のみを管理しているため、問題が安定して良問であるような印象でした。 講義編、ハンズオン編、問題演習編がばら売りになっているので、クーポンを使用して問題演習編のみを1500円程度で購入するのが一番効率の良い利用方法かと思います。 これも、Google翻訳を駆使して解いていきました。 ただ、問題の難易度は実際の試験と比較して少し優しいのかなと思います。

AWS公式サイト -- 各サービスの「よくある質問」

これも侮れません!! 単なるサポートページのように見えて、市販されているAWS対策本には書いてないけど試験にはばんばん出てくる情報が凝縮されているイメージです。 ただ、proに関しましては、もちろん出題されうるサービス数が多いため、以下のサービスを抑えておくのが良いと感じています。 Direct Connect,Activ Directory,Organziation,CloudFront,

以下はDirectory Serviceの「よくある質問」になります。 https://aws.amazon.com/jp/directoryservice/faqs/

AWS公式サイト -- AWS サービス別資料 ◎

https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/ サービスごとのスライド説明です。 基本的な説明を図で説明してくれるので、「このサービスは一体何なんだ。。。」「この概念が良く分からない。。」「公式リファレンスが分かりづらい。。」というときに使うと便利です。

試験場の注意など

日本語がとにかくひどいです!! AWS資格試験は、申込時に言語を「日本語」に選択しても、当日受けている途中に英語に変えることができるため、意味が取りにくい文章があったら強くおススメします! (僕の場合は、この方法で1問 正解にすることができました。点数が761点だったので、気づかなかったら多分落ちていました。。)

また、試験時間が180分と長いので、見直しも見込んで1問平均1.5分程度で解いていくのが良いかと思います。

感想

つらいです。 資格勉強をしている間は、趣味にも手がつかないくらいプレッシャーがかかるので、超短期間で勉強して一気に受かりたいなと思いました。 今度はDevopsを取れるように勉強しようかと思います。

最後に、、

取得した資格だけは、いっちょ前な名前なのですが、業務ではSSHのポートを全開にしていたりと、ミスが絶えません。。 やはり試験と実際の業務には乖離があるといいますか、実践が一番重要なのだと強く思っています。

ほんとの最後に、、、

現在弊社ではAWS研修を行っております!!! AWS資格取得はもちろん(professionalにも対応しています)、実務に向けたハンズオン研修も充実しておりますので、ぜひぜひお申込み頂ければと思います! (わたくしが講師をしております。がっつり宣伝です!) https://www.zenet-web.co.jp/PDF/info_aws_training.pdf