こんにちは。第4事業部の原です。
初めて、ブログを書かせていただきます。
よろしくお願いします。
Rubykaigi Takeout 2021に参加してきました。
RubyとRailsは始めて3か月程度の初心者ですが、実現できることは何だろうという興味から参加しました。
私は最終日に参加しました。
英語と日本語の会議ルームに分かれていて、日本語の方を視聴しました。
マクロを使いまくろ
マクロについてのセッションではASTの中身を書き換えて
hoge.foo → hoge&.foo
%i[fuga hoge foo] → [:fuga, :hoge, :foo]
のようにRubyの記述を変更できることが分かりました。
renseiというgemを用いてASTからRubyへの変換処理を行っていました。
kenmaでASTを別のASTに置き換えることでRubyでマクロを使用できるようになるようです。
ASTを変換する処理について初めて聞いたので、勉強せねばと思いました。
Rubyと文字コード
IROHAというgemを自作するまでに至った話などを聞きました。
IROHAの導入により、ASKIIといろは歌のひらがなの文字に対応できます。
文字バイト長にも驚きました。
ひらがなや漢字のバイト数は2バイトなのですが、IROHAで扱うひらがなは1バイトと半分になっていました。
CSI方式を用いて、Gemを作成していました。話であったString#unpackやArray#packを用いて文字変換を試したいと思いました。
Charty
もう1つ興味深い話が、Chartyというデータを可視化するライブラリの話でした。
棒グラフや折れ線グラフ、散布図など統計で使用する図を簡単に書くことができるものです。
データフレームであるdaruと組み合わせてデータを可視化する流れについて聞きました。
実際に動かしながら棒グラフや散布図などを作成していたので、分かりやすく
プレゼンの参考にしたいと思いました。
今後リリースされるRuby3.0について
互換性を重視、エラーのバグを極力減らす、静的型言語に行かないよう修正といった話がありました。
バージョンによって使用できないメソッドやオプションがあるので、注意していきたいと思いました。
最後になりますが、RubyKaigiに参加してみて、Rubyをもっと使いやすくするためのGemやノウハウを知ることができました。
もっとRubyの知識を深めていきたいと感じたイベントになりました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!